【2015年4月9日投稿】今ならMassdropでTEX Yodaが買えるよという話
購入 → TEX Yoda(Massdrop)
僕のブログにはTEX Yoda関連の検索から来る人が最近多く、知人などからも購入先を聞かれるので今日は「今ならMassdropで買えるよ」ということを伝えるためのエントリーです。
Massdropは共同購入型のサイトです。ギャザリングと呼ばれることもあるかもしれません。通常Massdropではある商品に対して投票を行って、その投票に応じて価格交渉が行われ、さらに一定数の購入希望者が集まった時に安価で商品の購入が可能です。
この仕組みで商品の販売元は一定の販売数を確保でき、消費者も比較的安価で購入可能です。kickstarterなどクラウドファンディングから進んである程度生産ラインもできたハードウェア系ベンチャーなどにとって嬉しい仕組みではないでしょうか。
しかし、その仕組み上MassdropではAmazonのように好きな時に購入できるわけではありません。投票が集まり、販売すると決定されてから数日間しか購入機会がありません。TEX Yodaに関しても過去数回購入の機会がありましたが逃してきた人も多いかと思います。
今なら買えます。あと8日間くらい。
Datamancer Typewriter Keys をつけてみた
最近メカニカルキーボードが好きです。先日tex yodaを購入したのですが、それに合いそうなDatamancer Typewriter Keysという面白いキーキャップをmassdropで見つけたのでつけてみました。
(Datamancer Typewriter Keys)
(tex yodaの元々のキーキャップ)
自分の使っているtex yodaは茶軸で、いままで防音用のリングをつけていたのですが、見た目がタイプライターっぽくなったのであえてリングを外して音が出るようにしています。打ちやすいかと聞かれたら間違いなく打ちにくいのですが、気分的に楽しくなるのでそれはそれで良いです。ちなみにBが逆さまになっているのは普通につけるとtex yodaのトラックポイントが干渉してしまうためです。
打鍵音
Tex Yoda(cherry brown switch) + Datamancer Typewriter Keys Typing sound | Tex Yoda(茶軸)打鍵音 - YouTube
関連
Eclipse (luna)とPydevでPythonの開発環境を作る
インストール手順
eclipseインストール
公式サイトから安定したバージョンを入手します。Eclipse Downloads
Pydevインストール
Eclipseを開いて
[Help → Install New Software → Add]
Nameは適当にPydevなどとつけてLocationにhttp://pydev.org/updatesと入れます。最新版を入れてしまうとPydevが表示されないなどの不具合があるようなので2.x.x系を入れるのが無難です。
Show only the latest versions of available softwareのチェックを外して2.x.x系の最新版をインストールします。
プロジェクト開始手順
プロジェクトを開く
Package Explorerで右クリックするなどして
[New → Project → Pydev → Pydev Project]
すでに存在するプロジェクトを開く場合はProject contentsのUse defaultを外してそのプロジェクトのディレクトリを指定します。
vertualenvなどでPython環境を作っているならばここでInterpreter指定します。ドロップダウンメニューに該当のPythonがない場合は「Click here to configure an interpreter not listed.」をクリックして追加します。
その他
PEP8に準拠
ついでにPEP8に対応したコードを書くには
[環境設定 → PyDev → Editor → Code Analysis → pep8.py]
でWarningなどにしておくと準拠していないコードは警告を表示してくれます。
HTML エディタ
自分の環境ではHTMLエディタが入っていなかったのでいれました。
[Help → Install New Software → Add → Luna - http://download.eclipse.org/releases/luna → Web, XML, Java EE and OSGi Enterprise Development → Eclipse Web Developer Tools]
Django Editor - plugin for Eclipseというのもありますがうまくいかなかった記憶があるので今回は使っていません。
新しいmacにpyenvインストールした備忘録
はじめに
今までmacでpythonを使った開発をするときはpythonbrewとvirtualenv・virtualenvwrapperを使っていましたが、最近はpyenvを使うのが主流になってきているようなので、今回はpyenvを使うことにしました。備忘録として書いていますが正直記録するまでもないくらい簡単でした。というか類似の記事はたくさんありますが備忘録ということで。
手順
XcodeとXcodeコマンドラインツール入れる
新しくPythonをインストールするときに失敗するのでXcodeコマンドラインツールなどが入っていなければ入れておきます。XcodeはApp storeから。
xcode-select --install
homebrewいれる
pyenvを簡単にインストールするために入れておきますが必須ではありません。
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
pyenv本体とpyenv-virtualenvを入れる
pyenv-virtualenvは必須ではないですがあったほうが便利なので入れます。
brew install pyenv-virtualenv
↑でpyenv本体も入ります。virtualenvを使わない場合は
brew install pyenv
上の方法はhomebrewを使っていますがhomebrewを使わずにgithubからcloneすることもできます
pipがなかったら入れる
easy_install pip
.bashrcなどに設定を書いておく
if which pyenv > /dev/null; then eval "$(pyenv init -)"; fi # 任意 # export PYENV_ROOT=/usr/local/opt/pyenv export PYENV_ROOT=~/.pyenv
たぶんこれだけ
Macを買い換えたので最初の設定などをメモ
はじめに
今まで3年前くらいに買ったMacbook Air13インチを使っていましたが、容量が足りなくなってきたのと外出時など画面が小さくて作業がしにくかったのでMacbook Pro15インチを買い換えました。その初期設定などをメモしておきます。
基本設定
caps lockとcontrolを入れ替える
今回買ったのはUSキーボードなのでAの隣がcaps lockですがJISキーボードのようにAのとなりにcontrolが欲しいので位置を入れ替えます。
[システム環境設定 → キーボード → 装飾キー]
ダイアログをスペースバーとタブで操作できるようにする
windowsのようにダイアログの「はい」「いいえ」などもキーボードから操作できるようにしたいので設定しておきます。
[システム環境設定 → キーボード → ショートカット → (下部の)すべてのコントロール]
日本語入力を追加する
command + スペースを押しても日本語入力ができなかったので日本語を追加します。
[システム環境設定 → キーボード → 入力ソース → + → 日本語]
dockのサイズ変更
[システム環境設定 → dock → サイズ]
基本ソフト
App Store購入済みをインストール
購入済みソフトはインストールしておきます
Google Chrome
SafariよりもChrome派なので真っ先にChromeを入れます。googleにログインしたらブックマークなどはすべて同期されます。
https://www.google.co.jp/chrome/browser/desktop/index.html
EverNote
メモはスマホでもなんでもEverNoteを使っているのでインストール。
https://evernote.com/intl/jp/
Dropbox
ほとんどのファイルはDropboxに入れているので端末移行時のファイル類の移行はDropboxを入れてログインするだけです。
https://www.dropbox.com
CotEditor
EverNoteに保存するまでもないメモやちょっとしたスクリプトを書くときにはCotEditorが最適だと思っています。
http://coteditor.com/
Karabiner
macでは定番ですが、キー入力の細かい設定などをするためにKarabinerを入れておきます。
https://pqrs.org/osx/karabiner/index.html.ja
(TotalFinder)
標準のファインダーでタブが使えなかったときにタブが使いたかったのでTotalFinderを使っていましたが今のファインダーではタブも使えるようなので今回はまだ入れてません。使い勝手が悪そうだったら入れます。
http://totalfinder.binaryage.com/
CUIソフト
iTerm2
デフォルトのターミナルでもいいのですが画面を左右に分割したいのでiTerm2を入れます。そしてビープ音がうるさいので消しておきます。
http://iterm2.com/index.html
[ Prefecences → Profiles → (profile名)→ Terminal → Silence bell]
homebrew
開発を始めたときに必ず必要になりそうなのでとりあえず入れておきます。
http://brew.sh/index_ja.html
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
git
gitも入れておきます。
brew install git
dotfiles
.bashrcや.gitconfigなどはgithubに置いてあるのでcloneして(若干修正して)cpしておきます。
NEWニンテンドー3DSは通常版とLLどちらを買うべきか
はじめに
僕の周りの人が3DS版のスマブラをやっていたのでそこに混ざりたいと思って3DSを買うことにしました。でちょうどタイミング的にNEWニンテンドー3DSが発売されたのですが、そこで迷うのが通常サイズとLLのどちらを買うかです。結論から先に言うと両方試してみてスマブラをやるのであればLLかなと思いました。
本体サイズ・重さ
持ち運び
すれ違い通信とかをするために持ち運んだりもしていますが、基本的にかばんに入れているのでどちらでも特に重くは感じません。ポケットに入れるのであればサイズ的にも重さ的にも通常サイズの方が良いかもしれません。通常サイズの縦横はXperia Z3とほぼ同じサイズでした。
プレイ中
他のレビューなどでLL版は疲れるということも書いてありましたが、僕の場合あまり長時間プレイしないためか、そこまで疲れは感じません。たしかに通常サイズに比べてLLの方がずっしりする感じはありますが、通常サイズを持ったときの最初の感想が「軽っ」だったのでLLが普通の重さだと考えるとこの重さで大丈夫です。
画面サイズ
僕がメインでやっているのはスマブラなのでスマブラをプレイしたときの感想になってしまいますが、圧倒的にLLの方がプレイはしやすいです。最初の二週間くらい通常サイズのみでプレイしていたのですが、大乱闘で引いた画面になったときなどはキャラが小さくなりすぎてプレイしにくかったです。LLに持ち替えたときは画面も大きくてプレイしやすかったです。他のレビューでは大きすぎて上下の画面をみるのが大変という方もいましたが、僕は全然大丈夫でした。
着せ替え
着せ替えは通常サイズの方しか無いのでそこだけがLLは残念かもしれません。
「NEW」は買うべきか
「NEW」ではない3DSを持っている人がNEWを買うべきかどうかという話ですが、僕は元の3DSを持っていないので手ぶれ防止機能などの違いは何とも言えません。Cスティックはあると便利かもしれないですが、今のところは使わなければならないゲームをやっていないのでまあ無くても困らないです。
ただひとつ自分の中で「NEW」を買うべきだと思ったのがsuicaなどの交通系電子マネーが使える点です。クレジットカードやニンテンドープリペイドカードでも良いのですがすぐにダウンロードコンテンツを使いたいと思ったときにsuicaが使えるとかなり便利です。
おわりに
はじめにも書きましたが、両方使った結果僕はLLを使うことにしました。正直に言うと最初に迷ったあげく通常サイズを買ったのですが、どうしても画面サイズが気になってしまってLLを買いました。今はLLにしてよかったと思います。ちなみに通常サイズは売却しました。
【レビュー】tex yoda トラックポイントキーボード
はじめに
「トラックポイント付きでコンパクトで打鍵感もい良い無線キーボードが欲しい」で書いたように、トラックポイント付きのキーボードを探していたのですが、http://massdrop.comでyodaというキーボードを販売しているのを見つけて購入しました。メインのキーボードはHHKBだったのですが一ヶ月くらいこちら使っているのでレビューをします。
組み立て
ただ現状massdropで買えるこのキーボードはキーボードの完成品ではなくキットとして販売されています。なので自分でキースイッチをハンダ付けして組み立てる必要があります。僕は基本的に文系でハンダ付けは中学生時代の技術の授業以来でしたが、組み立てはここを参考にしてハンダ付け自体はyoutubeなどで初心者向け動画をみてわりと簡単にできました。
使用感
今回は全てmacでの使用感です。キーボードの認識もマウスとしての認識も特別なドライバを別でインストールする必要も無く接続するだけで使えました。
打鍵感
今回はオプションで茶軸のキースイッチを頼んでいたので全て茶軸で、複数人いるオフィスで使うことも想定したのでキートップの裏に静音化リング MXORDP
をつけました。まあ打鍵感は普通のメカニカルキーボードです。せっかく自分でハンダ付けしているのでスペースバーは黒軸・クリックボタンは青軸みたいにカスタマイズしても面白かったかもしれないですね。
マウス操作
これが一番の特長でしょう。僕はトラックポイントの本家のThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボードも使っているのですが、macで使っている感じでは明らかにyodaの方がカーソルの移動速度が速いです。正直ThinkPadの方はmacの設定で一番早くしても遅く感じていたのでこの速度はありがたいです。だいたいこのくらいのスピードにしています。
トラックポイントのキャップですが、これはThinkPad用のものがそのまま使えます。ただThinkPadで使うときソフトドームがたを使っていたのでこっちでもソフトドームを使いたかったのですが、操作時に微妙に指がキートップに触れて使いにくかったのでソフトリムにしています。
個人的にひとつ使いにくかったのはセンタークリックにあたるボタンで、これは本来のThinkPadの操作でもそうなのでしょうがマウスのセンタークリックでは無くスクロール用のボタンです。このおかげでmacでもスクロールをすることができるのですが、どうやら横方向にスクロールできないようだし本来のセンタークリックとして使いたいときは使えませんでした。
ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボードではセンタークリックとして認識されているためKarabinerでセンタークリック + ドラッグでスクロール設定して横方向にもスクロールできたし、Chromeで新しいタブを開くときなどセンタークリックを利用できたので便利でした。
キー配列
キー配列のカスタマイズはここにあるようにスイッチ切り替えでかなり自由に変更できます。僕の場合は HHKBの配列になれているのでそれに近づけました。
そしてHHKBなどの他のコンパクトなキーボード同様カーソルキーがありませんのでFnキーと他のキーを同時に押すことでカーソルキーの代わりにできます。カーソルの位置はFPS式のwasdと右手ホームポジションのijklが使えます。ただ右手で使う場合Fnキーをどこに置くか少し迷いますね。
個人的にメディアキーの、特に音量調節をよく使います。HHKBの場合ホームポジションのaとsの位置にあったので便利だったのですが、yodaではbやnの位置にあるので少し迷います。まあ慣れでしょうが。
バックスペースの位置はHHKBの違って最上段にあってHHKBから移行する場合は間違うことが多いですが、これに関してはHHKBが特殊でyodaが普通のキーボードの配列でしょうね。
もうひとつ気になったのはチルダ(~)の入力です。これはESCの位置にあって、僕の場合はデフォルトでESCが入力されているようにしているのでチルダを入力するときはFn + Shift + Escを入力する必要があるのでmacでホームディレクトリに移動するときなどが少し不便です
$ cd ~
おわりに
おそらく日本で持っている人はまだほとんどいないと思いますが、これが本格的に発売されたらかなり人気が出そうだと思いました。tex designがless is moreと言っているように、このキーボードも机周りにマウスをおく必要も無くデザインも洗練されていて美しいです。しばらくはこれをメインのキーボードとして使っていくことになりそうです。