選抜☆萌えキャラ声優公開オーディションを見てきた
概要
今回のオーディションはおと:カメ - mu:cam -というカメラアプリの萌えキャラ版のアプリの音声のオーディションの用です。
おと:カメ - mu:cam -
なかなかカメラ目線で上手く写真を取れないこどもやペットを楽しい音で気を引いてベストショット!写真を漫画やイラストや油絵のようにフィルターを付けたり、可愛いスタンプでデコしたり、Facebook、Twitterなどで友人・知人へシェアするができます。
会場になっていたバナナボンゴはバーとして通常営業をしていてお客さんが投票する形式でした。各キャラクターごとに声優候補の方がそれぞれアピールして、その場で投票・集計して即決定というものでした。
関わってた大人たち
ものすごくひねくれている気はするのですが、僕はこういうところでどういう大人が関わっているのかというのを気にしてしまいますね。実際のところはどうかわかりませんが会場でざっと見た感じ関わっていた大人は下のような感じ。
- カメラアプリの開発元の偉い人
- カメラアプリの開発元のデザイナーの方
- 会場になったバナナボンゴの運営会社の社長さん(たぶん)
- 会場になったバナナボンゴの店長・スタッフ
- イベント会社の人
声優候補の方はフリーアナウンサーだったり大学生だったりアイドルだったり様々で、本職の声優という訳では無いようでした。
最近のスマートフォンアプリの声優事情
話が変わってしまうのですが、僕も少なからずアプリを作ったりということに関わっている人間です。最近のスマートフォンアプリはゲームを中心にグラフィックだけではなく音声もリッチ化していて、プロの声優を起用することも少なくありません。また、大分以前からですが今回のカメラアプリのように萌えキャラ押しのアプリも結構あります。そういう流れからか、最近はアニメ等よりもゲームやスマートフォンアプリの方が一仕事あたりの単価が高くなることもあるということを聞いたことがあります。(軽く聞いたくらいなので実際はわかりません)
有名声優を起用するのは難しくなる?
アプリの仕事の単価が高くなっていくと事業者が有名声優を起用するのは難しくなって行くかもしれないですね。最近ではアプリ開発事業者も増え、利益を出す目的のアプリはよりリッチにしなければならずそれなりの開発費がかかってしまいます(flappy birdのような個人開発のアプリが上位になることもありますが)。出しても売れるかどうかわからないですし。そんな中で声優の単価もあがっているとなれば声優並みの技量を持つ人を声優として起用することも増えてくるかもしれません。
声優を目指す人にとってはチャンスな時期なのかも
今回のオーディションは本職の声優ではなくいろいろなバックグラウンドを持つ人が多かったのでこういうアプリなどの案件が増えると声優を目指す人にとってはチャンスがあるのかもしれないですね。