Adobe Creative Cloud年契約の解約は"前月"に行うべき?
Adobe Creative Cloudのコンプリートプランを契約していたのですが、最近はほぼPhotoshopしか使っていなかったので一旦コンプリートプランを解約することにしました。解約のタイミングが分かりにくかったのでちょっとまとめました。
更新日までに手続きすればいいわけではない?
Adobe Creative Cloudのプランを変更した話。 | yamashin gallery
どうやらこちらのブログでは2月10日が解約日で、2月に入ってから更新をしようとしたそうですが、サポートに問い合わせたりいろいろ大変なようですね。
ではAdobeのヘルプにはどう書いているのでしょうか
Creative Cloud サブスクリプションプランの解約方法
月々プランの解約手続き(月々契約・月々払い) サポートへのお問合せ不要
年間プランの解約手続き(年払い/月々払い) サポートへのお問い合わせが必要
と書いてありますね。
更新日ではなく、更新日の月の前日に手続きする
先ほどのAdobeのページでこんな一文も発見しました。
ご契約の最終月(12 か月目)にメンバーシップを解約する場合は、カスタマーサポートに電話で問い合わせる必要はありません。「月々プランの解約手続き」と同じ手順でお手続きください。
"最終月(12 か月目)" つまり、例えば2月10日が更新日であれば1月末日までに解約手続きをすればいいということではないでしょうか。
ということで、僕も12か月目の支払いが終わって、月が変わる前に解約手続きをしたら簡単なアンケートが出てきて数クリックで解約ができてしまいました。
「意識高い系」は笑っていいけど「意識が高い学生(笑)」は優しく見守ろう
先日「意識高い系」を笑うな - 心がよろけそうなときに読むポンコツ日記というブログ記事がバズっていたので便乗してみます。と言いつつ、リンク先の記事のような真面目な内容ではありません。
この記事に出てくる用語について
まず幾つかの用語について誤解がないように先に定義しておきます。あくまで僕が認識している意味で、この記事での文脈ではこういう意味として使いますということです。
意識が高い人
そのままの意味で、目標や志などの意識が高い人。実が伴っているかどうかは考慮しない。
意識高い学生(笑)を大二病と言い換えてみる
「中二病(厨二病)」という言葉があって、wikipediaでは
中二病(ちゅうにびょう)とは、「(日本の教育制度における)中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を自虐する語。転じて、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラング。「病」という表現を含むが、実際に治療の必要とされる医学的な意味での病気、または精神疾患とは無関係である。
人によって差があるものの、こういう経験をした人はいると思います。中学二年生が厨二病的な発言をしたところで「バカだなー」とは思っても誰も批判はしません。
「意識が高い学生(笑)」も同じようなもので、これも人によって差はありますが大学二年生くらいには自己啓発書を読んで影響されたりするものだと思います。仕事をしている訳ではないので意識だけが高そうなセミナーとか学生団体に入って仕事がないことを補おうとするのは頷けます。
意識が高い学生(笑)は見守ろう
意識が高い学生(笑)は大二病です。仕事をし始めたら自分の未熟さに気づくこともあるでしょう。だからそれまでは見守ってもいいのではないでしょうか。自分の同級生がそれだったら、厨二病だった友達と同じように「バカだなー」と思っておけばいいです。
ただしおかしなセミナーに頻繁に行っているようなら注意してあげてもいいかもしれないです。お金儲けしようという人ほどカモになりやすいので。
同じ場所に3年間勤めた結果「3年は続けろ」に根拠はないことがわかった
就職したらまず3年は続けてみろというのがおじさんたちの通説となっているようです。僕は今年の4月で、同じ場所に勤めてちょうど3年になりました。その結果感じたのは3年ということに根拠はないということです。
長く勤めることで得るもの・失うもの
僕がそこに入ったとき、技術的にはほとんど何も持っていませんでした。仕事をする中で学ぶことも多く、後半は教える立場になったり他の人がやったことのないことを調査して導入するなどという立場にもなりました。
おそらくこの新しいことを覚えてそれを自分のものにして後輩に伝えるという流れが一般的に3年なのだと思います。ただし、このスパンはその組織によるので早く仕事を任される場合もあるし逆もあると思います。それよりも、それぞれが自ら考えて学ぶことの方が重要なため1年目でも3年目でも5年目でも学ぶことは無限にあると思っています。
逆に長く勤めることで失うものは客観的な視点だと思います。どんなに客観的に組織を見ようとしても3年もいるとその組織の文化にある程度は染まります。特に新卒だとそれが当たり前に感じてしまうので世間的には間違っていることでもそれが当たり前に感じてしまいます。
僕の場合も、組織に入ったときには疑問に思っていたことも最近では改善する努力を忘れてしまうことがあります。
3年は勤めるべきか?
僕の場合は幸いなことに使っている技術も新しいもので需要が高いものが多いので良かったのですが、場合によってはその組織でしか通用しない技術しか身につかない場合もあります。そういう場合は、(職歴の経験年数とも相談しつつ)すぐに辞めるべきだと思います。変なスキルしか身につかないのに3年も過ごすのはあまりにコストが高いです。
先ほども書いたように続けることのデメリットは組織の文化に染まって考え方が固執してしまうことです。技術が身につくこととそのデメリットとのトレードオフを考えて続けるべきかどうかを考えるのがいいと思います。
同じ場所ではなく同じ職種を続ける
僕の考えとして長く同じ場所にいるのは好ましくないと思っていますが、同じ職種は続けるべきだと思います。経歴に一貫性がなければ就職が難しくなるだけではなく、同じことを続けて自己マスタリー*1を目指さなければ何者でもない人間になってしまいます。
【2015年4月9日投稿】今ならMassdropでTEX Yodaが買えるよという話
購入 → TEX Yoda(Massdrop)
僕のブログにはTEX Yoda関連の検索から来る人が最近多く、知人などからも購入先を聞かれるので今日は「今ならMassdropで買えるよ」ということを伝えるためのエントリーです。
Massdropは共同購入型のサイトです。ギャザリングと呼ばれることもあるかもしれません。通常Massdropではある商品に対して投票を行って、その投票に応じて価格交渉が行われ、さらに一定数の購入希望者が集まった時に安価で商品の購入が可能です。
この仕組みで商品の販売元は一定の販売数を確保でき、消費者も比較的安価で購入可能です。kickstarterなどクラウドファンディングから進んである程度生産ラインもできたハードウェア系ベンチャーなどにとって嬉しい仕組みではないでしょうか。
しかし、その仕組み上MassdropではAmazonのように好きな時に購入できるわけではありません。投票が集まり、販売すると決定されてから数日間しか購入機会がありません。TEX Yodaに関しても過去数回購入の機会がありましたが逃してきた人も多いかと思います。
今なら買えます。あと8日間くらい。
Datamancer Typewriter Keys をつけてみた
最近メカニカルキーボードが好きです。先日tex yodaを購入したのですが、それに合いそうなDatamancer Typewriter Keysという面白いキーキャップをmassdropで見つけたのでつけてみました。
(Datamancer Typewriter Keys)
(tex yodaの元々のキーキャップ)
自分の使っているtex yodaは茶軸で、いままで防音用のリングをつけていたのですが、見た目がタイプライターっぽくなったのであえてリングを外して音が出るようにしています。打ちやすいかと聞かれたら間違いなく打ちにくいのですが、気分的に楽しくなるのでそれはそれで良いです。ちなみにBが逆さまになっているのは普通につけるとtex yodaのトラックポイントが干渉してしまうためです。
打鍵音
Tex Yoda(cherry brown switch) + Datamancer Typewriter Keys Typing sound | Tex Yoda(茶軸)打鍵音 - YouTube
関連
Eclipse (luna)とPydevでPythonの開発環境を作る
インストール手順
eclipseインストール
公式サイトから安定したバージョンを入手します。Eclipse Downloads
Pydevインストール
Eclipseを開いて
[Help → Install New Software → Add]
Nameは適当にPydevなどとつけてLocationにhttp://pydev.org/updatesと入れます。最新版を入れてしまうとPydevが表示されないなどの不具合があるようなので2.x.x系を入れるのが無難です。
Show only the latest versions of available softwareのチェックを外して2.x.x系の最新版をインストールします。
プロジェクト開始手順
プロジェクトを開く
Package Explorerで右クリックするなどして
[New → Project → Pydev → Pydev Project]
すでに存在するプロジェクトを開く場合はProject contentsのUse defaultを外してそのプロジェクトのディレクトリを指定します。
vertualenvなどでPython環境を作っているならばここでInterpreter指定します。ドロップダウンメニューに該当のPythonがない場合は「Click here to configure an interpreter not listed.」をクリックして追加します。
その他
PEP8に準拠
ついでにPEP8に対応したコードを書くには
[環境設定 → PyDev → Editor → Code Analysis → pep8.py]
でWarningなどにしておくと準拠していないコードは警告を表示してくれます。
HTML エディタ
自分の環境ではHTMLエディタが入っていなかったのでいれました。
[Help → Install New Software → Add → Luna - http://download.eclipse.org/releases/luna → Web, XML, Java EE and OSGi Enterprise Development → Eclipse Web Developer Tools]
Django Editor - plugin for Eclipseというのもありますがうまくいかなかった記憶があるので今回は使っていません。
新しいmacにpyenvインストールした備忘録
はじめに
今までmacでpythonを使った開発をするときはpythonbrewとvirtualenv・virtualenvwrapperを使っていましたが、最近はpyenvを使うのが主流になってきているようなので、今回はpyenvを使うことにしました。備忘録として書いていますが正直記録するまでもないくらい簡単でした。というか類似の記事はたくさんありますが備忘録ということで。
手順
XcodeとXcodeコマンドラインツール入れる
新しくPythonをインストールするときに失敗するのでXcodeコマンドラインツールなどが入っていなければ入れておきます。XcodeはApp storeから。
xcode-select --install
homebrewいれる
pyenvを簡単にインストールするために入れておきますが必須ではありません。
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
pyenv本体とpyenv-virtualenvを入れる
pyenv-virtualenvは必須ではないですがあったほうが便利なので入れます。
brew install pyenv-virtualenv
↑でpyenv本体も入ります。virtualenvを使わない場合は
brew install pyenv
上の方法はhomebrewを使っていますがhomebrewを使わずにgithubからcloneすることもできます
pipがなかったら入れる
easy_install pip
.bashrcなどに設定を書いておく
if which pyenv > /dev/null; then eval "$(pyenv init -)"; fi # 任意 # export PYENV_ROOT=/usr/local/opt/pyenv export PYENV_ROOT=~/.pyenv
たぶんこれだけ