「意識高い系」は笑っていいけど「意識が高い学生(笑)」は優しく見守ろう
先日「意識高い系」を笑うな - 心がよろけそうなときに読むポンコツ日記というブログ記事がバズっていたので便乗してみます。と言いつつ、リンク先の記事のような真面目な内容ではありません。
この記事に出てくる用語について
まず幾つかの用語について誤解がないように先に定義しておきます。あくまで僕が認識している意味で、この記事での文脈ではこういう意味として使いますということです。
意識が高い人
そのままの意味で、目標や志などの意識が高い人。実が伴っているかどうかは考慮しない。
意識高い学生(笑)を大二病と言い換えてみる
「中二病(厨二病)」という言葉があって、wikipediaでは
中二病(ちゅうにびょう)とは、「(日本の教育制度における)中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を自虐する語。転じて、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラング。「病」という表現を含むが、実際に治療の必要とされる医学的な意味での病気、または精神疾患とは無関係である。
人によって差があるものの、こういう経験をした人はいると思います。中学二年生が厨二病的な発言をしたところで「バカだなー」とは思っても誰も批判はしません。
「意識が高い学生(笑)」も同じようなもので、これも人によって差はありますが大学二年生くらいには自己啓発書を読んで影響されたりするものだと思います。仕事をしている訳ではないので意識だけが高そうなセミナーとか学生団体に入って仕事がないことを補おうとするのは頷けます。
意識が高い学生(笑)は見守ろう
意識が高い学生(笑)は大二病です。仕事をし始めたら自分の未熟さに気づくこともあるでしょう。だからそれまでは見守ってもいいのではないでしょうか。自分の同級生がそれだったら、厨二病だった友達と同じように「バカだなー」と思っておけばいいです。
ただしおかしなセミナーに頻繁に行っているようなら注意してあげてもいいかもしれないです。お金儲けしようという人ほどカモになりやすいので。