58FLOW

Android、行動経済学、ガジェットなどが好きです。日々感じたことなんかを書きます。

Raspberry PiにRaspbianを入れてみた(Macで)

はじめに

ラズベリーパイ(Raspberry Pi)がやってきたの続きで、今回はosをインストールしてみました。

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手順

基本的にはRaspberry Pi初心者のためのOS別セットアップガイドOS XLinuxを参考に進めました。

Raspbianダウンロード

http://www.raspberrypi.org/downloads/からRASPBIANのzipをダウンロードして解凍します。

SDカードにイメージファイルを書き込む

lifehackerの手順では「RPi-sd card builder」でと書かれていたのですが「アクション“シェルスクリプトを実行 (Image to Card)”でエラーが起きました。」というエラーで実行が出来なかったので「エラー : アクション“シェルスクリプトを実行 (Image to Card)”でエラーが起きました。」を参考に実行しました。ddコマンドでの書き込み先を知るためにdiskutil listをターミナルで打ちます。

$ diskutil list
...
/dev/disk1
   #:     TYPE NAME                  SIZE        IDENTIFIER
   0:     FDisk_partition_scheme    *15.8 GB     disk1
   1:     DOS_FAT_32 RASPBERRYPY     15.8 GB     disk1s1

RASPBERRYPYとすでに名前がついているのは一度失敗したのでディスクユーティリティ(アプリケーション->ユーティリティ->ディスクユーティリティ)で初期化したためです。形式はMS-DOS(FAT)というやつ。参考は「MacでSDカードをフォーマットする方法

この辺詳しくないのですが"/dev/disk1s1"を書き込み先とするのがいいように見えるのですが、一度これで失敗しました。どうやらこれはSDカードのパーティションを含む名前のようで、これではRaspberry Piが起動しませんでした。「Raspberry PiへのOSインストールの手順 ddコマンド編」の「SDカードへの書き込み」を参考に、書き込み先を"/dev/rdisk1"にしています。

それからddコマンドで書き込む訳ですが、まずはSDカードのマウントを解除します

$ sudo su
# diskutil unmount /dev/disk1s1 
# exit

でようやく書き込みできます

$ sudo dd if=~/Downloads/2014-01-07-wheezy-raspbian.img of=/dev/rdisk1 bs=1m
2825+0 records in
2825+0 records out
2962227200 bytes transferred in 396.852568 secs (7464301 bytes/sec)

当たり前ですがパスは自分の環境に読み替えてください。コマンドを実行してからしばらく反応がないので不安になりますが時間がかかっているだけなので大丈夫です。

とりあえずこれで必要な物をつないで電源をつないだら起動しました。

おわりに

この手順で一番時間がかかったのはRaspbianのダウンロードです。ターミナルとかいじったこと無い場合は少し戸惑うかもしれませんがわりと簡単に出来ました。