58FLOW

Android、行動経済学、ガジェットなどが好きです。日々感じたことなんかを書きます。

ソーシャルゲームが時間を奪う

はじめに

「仕事のふりしてワンフリ、勉強のフリしてワンフリ」というCMを最近よく見ます。ワンダーフリックがどうこうという話ではないのですが、現実に仕事のふりや勉強のふりしてソーシャルゲームをするという光景もあるように思います。

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ソシャゲが日本の生産性を下げる?

仕事のフリ・勉強のフリでソーシャルゲームをやっている人はたぶん結構いるし、テスト勉強の息抜きの名目でソーシャルゲームをずっとやってしまうということも結構あると思います。これはソーシャルゲームだけのことではなくてSNSコンシューマーゲームでもそうだと思うのですが、そのなかでもソーシャルゲームはその手軽さやはまりやすさから時間を浪費してしまう人も多いと思います。

関係者の罪悪感

僕が少なからずそういったものに関わった経験から言うと、ソーシャルゲームの事業者はいかに滞在時間を長くしていかにお金を撮るかということを考えます。なので勉強や仕事の合間にでもやってほしいという施策を考えることもあります。そうやってプレイする人の他のことをする時間を奪うことに罪悪感を覚える気持ちはあります。

そういう感じで勉強や時間を浪費させることで日本の生産性を下げているのではないかと感じてしまいます。

一部の関係者が考えている事業に対するアンチテーゼ

ソーシャルゲーム事業者の一部にはソーシャルゲームが好きでそれをやっているという人間だけではなく技術を身につけるためだったりお金を稼がなければ行けないのでしかたなくやっていたりという人もいると思います。そういう立場の人の中では「なんでこんなものにお金かけるの…」と考えもあります。

おわりに

立場上書きにくいこともあるのですが、ソーシャルゲームにそんなに時間をかけない方がいいのではないかなーと感じることはあります。事業者がサービスをやめたらプレイしたデータも何も無くなってしまう訳ですし…。