世界同時株安も落ち着きつつあるようなので自分が投資する意味について考えてみた
僕は資産の一部を現物株式として所有していますが、2015年8月21日頃から日本株にも大きな影響を与え始めた世界同時株安によって、分散していたはずの銘柄が全部同じ方向に動き含み損が出て底値で投げ売りそうになったので戒めとして改めて自分が投資する意味について考えてみました。
僕の投資状況
一時期は資産の約半分を現物株式として所有していましたが、今は約1/4程度になっています。基本的には現物以外の取引は行わず、長期で運用しています。それ以外の資産の多くは元本保証の円預金などです。積極的に投資するというよりは資産の形として株式などを保有するという感じです。レバレッジを効かせるとしても純資産を大きく上回るようなかけ方はしません。
本業と、投資する理由について
投資するのは本業のため
僕の本業はプログラマーです。僕自身やりたいことというのは現在の本業です。後々そこから発展して別のことをやる可能性もありますが、本業以外の部分でたとえ利益が出ていたとしてもここから逸脱するつもりはありません。僕が投資する意味は、例えば本業で利益が全くない状況に陥っても本業をやり続けられる資産を形成するためです。本業がうまくいかない時に別のバイトなどで稼ぐこともできますが、その時間がロスになってしまうのでそうならないようにしています。
副業もセミリタイアも興味がない
株式投資などの界隈には副業・セミリタイア・不労所得なんていう言葉がよく出てきますが、そういったものには全く興味がありません。あくまで前述した通り投資するのは本業のためです。
本業に影響が出るのは本末転倒
基本的に僕が行っているのは、インカムゲインと大きな価格差が出た時のキャピタルゲインを目標とした中・長期投資です。一度は短期取引なども挑戦していましたが投機的であるし市場が常に気になってしまっていたので精神衛生は不衛生でした。また、暇さえあればスマートフォンで株価をチェックしていたので本業に影響が出てもおかしくないと考えたためやめました。決算書と事業を見て割安だったら長期投資という基本を押さえておけば短期的な株価に一喜一憂するということもしなくていいと思います。
おわりに
このブログの投稿している時点では、株価も徐々に回復してきているのでとりあえずは自分の判断を信じようと思います。